
【アイシールド21】ついにクリスマスボウル!無敵の帝黒(帝国)戦の解説&感想
みなさんこんにちは!
今回はアイシールド21の帝黒戦についてご紹介していこうと思います。
白熱の関東大会決勝を制し、ついに念願のクリスマスボウルです!
帝国だと思いがちですが実は帝”黒”なんですよね、、、
予測変換でも出てこないから記事書くのが大変でした・・・
単行本では32、33、34巻になります。
それではさっそくいきましょう!!
帝黒アレキサンダーズはどんなチーム?

日本最強のチームです。クリスマスボウルの歴史は20年以上にも及びますが、その優勝すべてが帝黒学園です。現在は「本物のアイシールド21」が在籍していることも衝撃の事実です。1~6軍まで存在して、その中には関東から引き抜かれた者も多く在籍しています。学年など関係なく完全に実力で在籍する軍が決まります。これまでの歴史で入部1日目で1軍まで登りつめた人物が2人存在し、さらにその人物は同じ学年で今回の戦いで登場します!その2人については後ほど紹介します。
本物のアイシールド21

アメリカから帰国した本物のアイシールド21です。筧が中学時代に出会った人物でもあります。セナはヒル魔の差し金でアイシールド21を名乗ってきましたが、帝黒を倒すことで本物のアイシールド21となることができるのでしょうか。
【アイシールド21】アイシールド21の正体は?本物は誰なのか?徹底調査!
帝黒アレキサンダーズの主要キャラ
帝黒アレキサンダーズの主要キャラは以下になります。個性の異なるキャラがたくさん登場します!
No.1 大和 猛

本物のアイシールド21。帝黒歴代でもトップレベルの選手。溢れ出る自信はもちろん、相手への対応も素晴らしい。泥門メンバーが偵察に行った時も学園を案内するほどの器の持ち主。入部1日目で1軍に昇格。40ヤード4秒3とセナにせまるスピードも兼ね備えている。パワーとスピードを駆使したテクニック以外にもとんでもない技を持っている。
No.2 本庄 鷹

日本一のレシーバー。大和と共に帝黒トップの実力者。入部1日目で1軍に昇格。親はモン太の憧れであるプロ野球選手の本庄勝。読書ばかりしていて口数は少ないが、相手の力を推し量る能力が非常に高く一目見ただけで相手のレベルを把握することができる。自分を客観視できているため、日本には自分を満足させられるレシーバーがいないことを事実として受け入れている。試合ではモン太とのマッチアップが予想される。
ポジション:レシーバー
No.3 小泉 花梨

帝黒の紅一点。人のためを想って行動する性格のため、たまたまボールを拾ってあげた時の球筋の綺麗さを認められて半ば強制的に大和にアメフト部に迎え入れられた逸材。アメフトの花形であるクオーターバックは部員総勢250名以上の帝黒ではかなりの競争率のはずだが、その座を勝ち取ったのはなんと女性。その実力やいかに、、、
ポジション:クオーターバック
No.4 平良 呉二

へらくれじ。通称ヘラクレス。アレキサンダーズから予想されるようにギリシャ神話に影響を受けたネーミング。帝黒のムードメーカであり、統率力もある。チームの和を乱すものは大和と鷹以外は許さない(笑)。こてこての関西のノリがうっとおしい。
ポジション:ライン
No.5 安芸 礼介

あきれいすけ。通称アキレス。ヘラクレス同様にギリシャ神話に影響を受けたネーミング。単純にバカである。すぐ感情的になってトラブルを起こしがちだがアメフトの腕前は一流。
ポジション:ライン
No.6 棘田

いばらだ。かつては盤戸スパイダーズに所属していた関東屈指のクオーターバックで、帝黒に引き抜かれた。しかし帝黒はレベルが高すぎて現在では4軍止まりである。1軍の花梨に嫉妬している。花梨の性格につけこんで荷物持ちをさせているが、大和に諫められてさらに面子が潰れた。
ポジション:クオーターバック
試合開始!
試合開始です。
ヒル魔はあいさつ代わりにモン太ヘロングパスを出します。
いきなりチャンスメイク成功かと思われたその時、会場が静まり返ります。神龍寺の一休でさえも言葉を失いました。
人間ではありえない高さでボールがかすめ取られたのです。モン太も何が起きたのかわかりませんでした。本庄鷹が空中を歩いたのです。
あまりの実力差にモン太も言葉が見つかりません。

鷹は人間やめちゃったんだね・・・

プロ野球選手の息子といってもあまりにも人間離れしてるね
鷹のインターセプトによっていよいよ帝黒の攻撃が始まります。ついに大和の登場です。泥門のディフェンスを潜り抜けてセナと一騎打ちです。わずかにスピードで勝るセナが大和のフェイントを見切り、高速タックルで捉えます。しかし大和が止まりません。セナが顔を上げたその時・・・

大和の必殺技「帝王の(シーザーズ)チャージ」が炸裂します。タックルされても強引に前に進む技です。つかまるセナを引きずりながら前進します。これが本物のアイシールド21の走りです。

こんなのできたら反則じゃない・・・?

パワーやスピードに加えてこの根性を持ち合わせてこそ本物を名乗るにふさわしいのかもね!
残り9分54秒で35-0です。
大和と鷹の圧倒的な実力の前にさすがのヒル魔も言いました。
“「どうせ負けるにしても一発でもいいからタッチダウン取って大和の絶対予告せめて完封宣言だけは崩して終わるぞ・・・!」”(アイシールド21 33巻から引用)

ヒル魔があきらめた!?

あまりにも絶望的すぎるね・・・
【アイシールド21】ヒル魔の魅力とは?5つの名シーン&名言とともに振り返ろう!


あきらめるわけなかったか!

私は信じてたけどね!
さらにセナの助けを借りてモン太が鷹に競り勝ちます。日本一のレシーバー本庄鷹が生まれて初めて敗北しました。このまま大きな感情の変化もなく淡々と試合をこなすだけだと思っていた鷹に、ライバル意識という感情が芽生えました。

そしてついにこれまで完全に大和に封じられてきたセナの走りが覚醒します。大和に完全に捉えれられたかに見えたその時、時間が巻き戻ります。大和は突然の出来事に立ち尽くしてしまいます。これが試合の中でセナがあみ出した、時間を操る新必殺技「デビルフォースディメンション」です!デビルバットゴースト、デビルライトハリケーンでは3次元の動きまででしたが、ついに「4(フォース)」の次元までたどり着きました。

大和を完全に抜き去りタッチダウンを決めます。最終プレーはキックです。これが運命というのでしょうか。パスを出す栗田、セットするヒル魔、蹴る武蔵。初代の、クリスマスボウルを夢見てやまなかった3人のプレーでその栄冠に手を伸ばそうとしています。距離は60ヤード。60ヤードマグナムの異名はあれど練習でも55ヤードまでしか決めたことがないのです。この距離を決めるのは不可能だと誰もが考えています。しかしもうこれを決めるしかありません。いよいよ最終プレーが動き出します。可能性がほぼ0に等しくても大和は全力でプレッシャーをかけてきます。わずかな可能性も潰しておこうという周到さがあります。それを泥門が懸命にブロックし、武蔵の「60ヤードマグナム」が炸裂!

必死のディフェンスでボールに触られることは防ぎました。しかし武蔵は感じます。この弾道ではぎりぎり届かないと。あとは天に祈るのみです。

いけえぇぇぇ!!!

お願い!入って!
そして、、、

ポールにあたりゴール・・・!!風向きか、武蔵の読み違いかわかりませんが天が味方しました。
45-44で泥門優勝!!!
史上初帝黒学園を破ったチームとなりました。
悲願のクリスマスボウルでの勝利です。特に中学時代からクリスマスボウルを夢見ていたヒル魔・栗田・武蔵には感慨深いものがあったのではないでしょうか。大和・鷹もこれまで体験したことのない接戦と敗北にどこか清々しそうに見えます。こうして長きにわたるクリスマスボウルをかけた戦いが終わりました。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は帝黒アレキサンダーズ戦をご紹介しました。
手に汗握るクリスマスボウルでしたね。しかし、まだストーリーは完結ではありません。次は帝黒の大和・鷹などと関東のセナ・ヒル魔・阿含・進などがチームを組んで日本代表として世界の強豪と戦うワールドカップが始まります。
まだまだ目が離せないですね!
【アイシールド21】日本代表総力戦&感動の最終回!白熱のアメリカ戦を解説
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまたお会いしましょう!
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本ページの情報は2021年5月時点のものです。
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