ソリテス・パラドックス

みなさんこんにちは

今回は「ソリテス・パラドックス」についてご紹介します。

ソリテス・パラドックスとは
意味が曖昧な言葉に明らかに正しい議論を適用することでパラドックスが生まれることです。
パラドックスとは矛盾と同じ意味です。
これを例えたものに砂山のパラドックスがあります。
砂山から1粒ずつ砂を取り除いた場合を考えます。
この時「砂山から1粒取り除いて残ったものは依然として砂山である」が成り立つと言えます。
まず最初のひと粒を取り除くを残ったものはまだ砂山です
しかしこのまま取り除いていって最後の1粒になった時それは砂山ではありません。
これがパラドックス」になります。
他の例を考えてみましょう。
はげ頭のパラドックスでは、「はげの人に髪の毛が1本生えてもはげのままである」と言えます
しかしこれでは永遠にはえつづけてもはげのままであるというパラドックスが生じます。

身近な例
例えば年齢です。
若い人を対象にしますという内容でアイデアを考える場合に、
17歳と18歳は1歳しか変わらないからどちらも若者として対象だよねと考えると、
1歳ずつ年齢をあげることで100歳でも若者であるという論理が成り立ってしまいます。
これは若いというものがなにを指すのかということに対して曖昧さ残ったままであることが原因です。
別の例では新しい企画を考えようと行ったときに、
これまでの企画が、
・A: twitterで新商品体験キャンペーンをおこなう
今回出た案が、
・B:  indtagramで新商品体験キャンペーンをおこなう
であった場合に、BはAに対して新しいといえるのかがはっきりせずに議論が進まないということがあります。
これも新しいというものがなにを指すのかということに対して曖昧さ残ったままであることが原因です。

対処法
言葉に対して明確な定義を設定します。
例であげた「若い」であれば以下のような例があります。
・22以下の学生
・働き盛りの30〜40歳
例であげた「新しい」であれば以下のような例があります。
・使用する媒体が異なる場合
・紹介するものが異なる場合

このような基準をあらかじめ設けておくことで議論内容の是非がはっきりとします。

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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「ソリテス・パラドックス」についてご紹介いたしました。
私自身もビジネスにおいて言葉の定義を曖昧にしたまま議論を続けていたためにいつまで立っても結論がでないことが多々あります。
そんなときはソリテス・パラドックスの罠におちいっていることを認識したいなと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。